クリソコラ丸玉ビーズ

クリソコラ【chrysocolla】
クリソコラの語源は「金のにかわ」という意味。古代ギリシャで彫金師たちが、金をつなぐ接着剤として使ったところからきています。才能の開花や成功を象徴するとされてきました。鮮やかな青色のものはターコイズ（トルコ石）と間違われ、実際にターコイズとして売られている場合もあります。

鉱物学データ
英名 chrysocolla
和名 珪孔雀石
組成 Cu4H4[(OH)8 | Si4O10]・nH2O
色 青緑色
光沢 ガラス光沢から土状光沢
条痕色 白色
結晶系 斜方晶系
へき開
硬度 2-4
比重 2.8-3.2

伝承など
クリソコラは膵臓や肝臓にかかわる病気、筋肉の増強、などに用いられた歴史を持つ宝石です。

パワーストーン 意味
クリソコラ（クリソコーラ）は、ヒーリングストーンとして多用される石です。特に神経系統に作用する波動を放つとされ、情緒を安定させる暗示効果があるとされます。そのため、赤ちゃんや子供の健全な成育を願うお守りとして、成人ならば、漠然とした不安や怖れ、罪悪感を散らし、感情のバランスを取る守り石として良いとされます。
ストーンヒーリングの分野では、免疫力高めるためや、鉄分の吸収促進、皮膚の色素沈着を回避し美しい髪と肌をつくるために用いられます。 神経性の胃腸トラブルに悩まされている場合は、感情を安定させる暗示により症状が軽減される場合もあるようです。
ヒーリングパワーに加え、古来より、繁栄、幸運、仕事の成功を象徴する石とされてきました。特にクリエイティブ関係、発明、創造力を必要とする仕事に良く、インスピレーションを与え、美的感覚を豊かにするとされます。また、コンピューターや電子機器を相手にしている人なら、イライラを軽減し、感情がショートするのを防いでくれます。
また、心に溜め込んだ気持ちをうまく表現するサポート役になってくれるので、異性への告白や、仕事でのプレゼンテーションの時には良いお守りとなるでしょう。