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フォスフォシデライト2A丸玉
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- |
10mm | 40cm | SOLD OUT | |
フォスフォシデライト【phosphosiderit】
フォスフォシデライトの名前は、「燐」を表すPhosphoと「鉄」を表すsiderosに由来します。フォスフォシデライトはストレンガイト(ストレング石)の同質異像の鉱物です。またフォスフォシデライトはバリサイト(バリッシャー石)と成分が似ており同類の鉱物だそうです。ちなみにバリサイトはアルミと燐酸と水が主成分の燐酸塩鉱物で、フォスフォシデライトは鉄と燐酸と水が主成分の燐酸塩鉱物です。
フォスフォシデライトは燐の影響により、薄い紫からピンク色に発色しています。フォスフォシデライトに含まれる「燐」は1669年にドイツの研究者(当時は医師であり錬金術師)である、ヘニング・ブラントが発見した元素で、phosphoros(光を運ぶもの)というギリシャ語から命名されました。当時の科学者は発光するその不思議な鉱物に魅せられ、多くの者が科学の道を志したそうです。
鉱物学データ
英名 phosphosiderit
和名 メタストレング石・斜燐鉄鉱
組成 Fe3+PO4・2H2O
色 紫色(濃淡)
結晶系 斜方晶系
硬度 4.5〜5
比重 2.65
言い伝えや伝承など
フォスフォシデライトは高血圧の改善や解熱作用、不眠症の改善、皮膚の病気の治療、髪を強くすること、などに用いられた歴史を持つ宝石です。
石の持つパワーストーンとしての意味
フォスフォシデライトは「精神的な疲れと傷を癒す」「創造性、直観力、洞察力などを高めると共に、自信と勇気をもたらしてくれる」と言われています。楽しい気持ちをもたらし、かつ激しい怒りを減少させて、日々の感情の変化を緩やかにしてくれるとされています。
ストレスからくるイライラや情緒不安定等を解消し、精神的な安定を図り、マイナス思考(ネガティブ思考)をプラス思考(ポジティブ思考)へと変えてくれるそうです。
フォスフォシデライトは才能と精神力を高め、心の疲れを癒やしてくれるという意味を持ったヒーリングストーンです。
紫色は中国の皇帝が身に付ける高貴な色とされており、風水においても自分を高めてくれる色とされています。
パープルが美しいフォスフォシデライトビーズです。ドイツやアメリカ等でも産出しますが、現時点で色も状態もペルー産が最高とされています。色は宝石とされる紫色にとても近い濃い方の品を仕入れてきました。本品よりも色が薄い物の方がやや入手が楽です。
色は宝石系で、検品によりインクルージョンが少ない玉を選んだ品となります。天然でこの発色です。とても綺麗です。
※1連あたり約40つぶ程度のビーズが含まれております。
※1連の重さは約56gです。