カイヤナイト3A++丸玉

大きさ	内容量	価格	-
6mm 通し穴1.0mm	半連約20cm分	7,845円	購入数
6mm 通し穴1.0mm	連売り約40cm分	10,460円	購入数

カイヤナイト特有の繊維状のラインのほとんど見えない、ビーズとしては最高級の部類に入る品質の物です。
※１連あたり約67つぶ程度のビーズが含まれております。
※１連の重さは約27ｇです。

カイヤナイト【kyanite】
カイヤナイトの独特のブルーは、サファイアと同じく、含まれる鉄とチタンが要因となっています。外見だけではブルーサファイアと見間違うこともあります。
見た目にも一つの方向に繊維がはっきりと伸びている感じなのですが、カイヤナイトを磨いた玉等はまるで宇宙から見た地球を思わせるような、深く美しいブルーのグラデーションが美しい石です。名前の由来は、ギリシャ語の(kyanos 暗青色)からきています。
カイヤナイトは、低温高圧な場所に形成されます。変成岩内の石英脈の中に結晶したりします。結晶の方向により硬さが極端に違うという性質を持つので、柱状の結晶の縦方向(硬度 7.5)に対しては非常に割れやすく、横方向(硬度 4)にはかなり割れづらいのです。このことから、二硬石（ディスシーン Disthene）という別名も持ちます。この性質は、カイヤナイトを加工の難しい石にしています。
カイヤナイトの主な産出地は、アメリカやブラジルなのですが、近年、ネパールではサファイアのように青いカイヤナイトが発見されました。通常カイヤナイトのブルーの色合いは、結晶の芯の方にいくほど濃くなり、外側に行くほど薄くなるのですが、このネパールのものはまったく逆でした。
カイヤナイトは基本的にブルーの石ですが、グリーンの美しい物も存在し、産地によっても大きく質感が異なります。
白いものは、ラエチザイト(Rahetizite)と呼ばれていますが、宝石としては使用されません。

鉱物学データ
英名 kyanite
和名藍晶石(らんしょうせき）
組成 Al2[O | SiO4]
色青色・緑色
光沢　ガラス光沢
結晶系三斜晶系
へき開あり
硬度 4～7.5
比重 3.53～3.68

言い伝えや伝承など
カイヤナイトは、脳下垂体、甲状腺、生殖腺などの内分泌作用を高める、身体の発育、新陳代謝を活発にする、などに用いられた歴史を持つ宝石です。

石の持つパワーストーンとしての意味
カイヤナイトは依存心や甘えをなくし、独立心や探究心を強めます。
カイヤナイトは固定概念を外したり悪習慣を遠ざけることによって、持つ人の世界観を確立する事を助ける石です。
カイヤナイトは直感力、想像力をより鋭くし、洞察力を高め、創造力や表現力を豊かにし、潜在能力を発揮させます。
精神力や洞察力、判断力を強くするのに役立ち、人生の岐路に立った時に導いてくれるでしょう。
また、過去を断ち切り、今までと全く違った考え方ができるようになり、新しい一歩を踏み出すのに力を貸してくれるでしょう。