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アクアマリンA丸玉
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8mm | 39.5cm | SOLD OUT | |
アクアマリン【aquamarine】
アクアマリンはエメラルドと同じベリル(beryl)「緑柱石」の一種です。
アクアマリンの美しいブルーは、内部に含有される微量(0.5~2%)な鉄分に起因しています。同じベリルでありながらアクアマリンとエメラルド はとても対照的です。エメラルドは包有物(内包されたひびや傷)が多いのに対し、 アクアマリンはほとんど無傷のまま、しかもかなり大きな結晶で産出する事があります。アクアマリンはペグマタイトや花崗岩、一部の広域変成岩中に生成し、六方晶系に属する長柱状結晶体や短柱状結晶体などで発見されます。産出されるアクアマリン原石のほとんどが、緑色味を帯びた青色のため、 エンハンスメント(品質改良)が施される事もあります。完全天然で青色の美しい物は実は希少です。美しいブルーをさらに際立たせるために、手前にテーブルがくるように、カットされることが多いようです。極稀にカットによってキャッツアイ効果やスター効果が見られるものや、見る角度によって無色や青色を示す『二色性』を持つものもあるそうです。
鉱物学データ
英名 aquamarine
和名 藍柱石(らんちゅうせき)・藍玉(らんぎょく)
組成 Al2Be3[Si6O18]
色 明青色・青色・青緑色
光沢 ガラス光沢
条痕色 白色
結晶系 六方晶系
へき開 不明瞭
硬度 7.5〜8
比重 2.63〜2.83
言い伝えや伝承など
アクアマリンは、目の不調の改善、視力回復、リンパ腺およびリンパ管の病気の治療、歯の強化、などに用いられた歴史を持つ宝石です。
石の持つパワーストーンとしての意味
アクアマリンは幸福、健康、冨を象徴する宝石です。また『幸せな結婚』というキーワードを持つ、人気の高いパワーストーンのひとつでもあります。アクアマリンはもつ人の精神を鎮めて、穏やかで平和な気持ちへ導くと言われており、幸せな結婚と夫婦を和合をもたらすお守りとされています。船乗りたちの間ではアクアマリンを航海の安全や豊漁の祈りを込めたお守りとして身に着けたそうです。旅行に限らず、人生のあらゆる場面において、不慮の事故や災難、不運を避けるお守りとすると良いでしょう。
研磨も丁寧に行なわれており、ツヤのあるビーズに仕上がっています。色の濃さも有り、クラックやインクルージョンも入り方がバランス良く理想的な状態のアクアマリンです。最高品質というわけではありませんが綺麗なアクアマリンです。
※1連あたり約50つぶ程度のビーズが含まれております。
※1連の重さは約37gです。