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マラカイトA+丸玉
大きさ |
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- |
10mm | 40cm | SOLD OUT | |
マラカイト【malachite】
マラカイト(孔雀石)の名は微結晶の集合体の縞模様が孔雀の羽の模様に似ていることに由来する。英語起源のマラカイトなど欧語表記はギリシア語(アオイ科の植物の名称)に由来する。
孔雀石は紀元前2000年ごろのエジプトですでに宝石として利用されていた。当時のエジプト人はラピスラズリ(青)や紅玉髄(赤)などと組合せ、特定のシンボルを表す装身具に用いられた。現在でも、美しい塊は研磨して貴石として扱われ、アクセサリーなどの宝飾にも用いられるが、モース硬度3.5-4と柔らかい鉱物であることから、硬度7以上を定義とする宝石には合致しない。
銅鉱石として利用されたこともあるが、現在では高品位の銅鉱石と競争できないため、ほとんど使われていない。
孔雀石の粉末は、顔料(岩絵具)として古来から使用されている。この顔料は「岩緑青」、「マウンテングリーン」などと呼ばれる。青丹(あおに)はその古名。
銅の炎色反応を利用した花火の発色剤としても重用される。
鉱物学データ
英名 malachite
和名 孔雀石
組成 Cu2(CO3)(OH)2
色 緑色
光沢 金剛光沢
条痕色 淡緑色
結晶系 単斜晶系
へき開 一方向に完全
硬度 3.5 - 4 比重 4.1
言い伝えや伝承など
マラカイトはリウマチによる関節の痛みを和らげる働きがある、解毒作用を促し眼病や皮膚病の症状を改善する、などに用いられた歴史を持つ宝石です。
石の持つパワーストーンとしての意味
マラカイトは、心身の癒しに非常に優れた石です。心と身体、両面のエネルギー的な毒素や淀みを綺麗にしてくれます。
しかし、マラカイトはエネルギー的毒素、それが外部からのマイナスエネルギーであっても自分自身の心身のエネルギー的汚れにしても、を吸い込んでしまう石なので、身に着ける際には特に小まめな浄化を心がけることをオススメします。
邪気払いの石としてもとても強い力を持つマラカイトですが、それは天眼石などと同じく、研磨したマラカイトの面に目のような模様が浮かぶことと非常に大きな関わりがあります。ですから、マラカイトを邪気払いとして利用するなら、模様のはっきりした加工品を選ぶようにしてください。その他、マラカイトは、持ち主の直観力や洞察力を高めることにより災いを未然に防いだり、良い未来へ繋がるための判断を助けてくれる石でもあります。
※1連あたり約41つぶ程度のビーズが含まれております。
※1連の重さは約82gです。